在宅ワーク「フリーライター」として心がけている5つのこと
双極性障害と共に暮らしながら仕事するためには工夫が必要ですよね?生活をするうえでも、睡眠時間を確保したり、疲れたら休んだり、いろいろなことを意識していると思います。
そこで今日はライターの仕事をする上で、私が心がけていることを書いていきます。まだまだ駆け出しライターですが現在はランサーズ経由で仕事をもらったり、株式会社から直接ご依頼を受けて記事を書かせていただいています。
もし在宅ワーク「ライター」にご興味があればお読みいただけると嬉しいです🌸
- 1. 余裕を持てる納期を
- 2. リサーチとライティングの日を分ける
- 3. 書けない日があってもいい
- 4. クライアント様に病名を明かす
- 5. あなたの記事も私の記事もすてき
- 一番大事。感謝の気持ちを伝える
- 最後に
1. 余裕を持てる納期を
これは私が一番意識していることです。フリーライターで生きていくためには、ライティングの質よりも納期が命。もちろん記事の質も命ですが、どんなに良い記事を書いても締め切りを守れていなかったらどうでしょうか?
こんなことを言う私も予期せぬ体調不良で、締め切りを延長してもらったことが数回あります。そのたびにご依頼いただいた方にご迷惑をかけ、罪悪感を感じていました。そのようなケースを避けるためにも”余裕を持って書ける納期”はとても大切なんです。
余裕を持てる納期はどれくらい?
私の場合は、「自分が書けると思った期間+寝込むと仮定した1週間後」にしています。そのため3週間で書けそうな案件でも1週間プラスして4週間の猶予をもらうようにしています。この納期の決め方は、自分の症状の波を理解していることがポイントです。
もし症状の波がよくわからないな~という方は、ランサーズやクラウドワークスで締め切りがゆるい記事を1記事書いてみてください。自信がついたら少しずつ量を増やしていくこともできます。まずはお試し感覚で始めてみると良いかなと思います。
2. リサーチとライティングの日を分ける
記事を書くためには、調べる時間と書く時間の両方が必要です。しかし頭の切り替えがゆっくりな私は、同じ日に2つの作業を行うのが苦手。
そのためリサーチだけの日、ライティングだけの日と分けて予定を組んでいます。こうすることでリサーチとライティングを一緒にやっていた時よりも、3時間ほどスピードが上がりました。とは言えスピードはいまだにゆっくりです。
3. 書けない日があってもいい
1日1記事も書けなくてもいいんです。何もできずにボーっとしていてもいいんです。特に前触れもなく書けなくなっても仕方ないんです。
だからこそその日に記事を書けることはとても幸せなことです。「無理しない。書けない日があってもOK。書けたらものすごく幸せ」このスタンスが心地いいのです。
【ガーベラ:希望 / 前進】
4. クライアント様に病名を明かす
これは悩みましたが、長くご依頼いただいている方には病名を伝えています。「精神疾患だと伝えたらこれっきりになってしまうかも」そんな風に思っていました。
しかし今まで4名ほど明かしましたが、『無理せずにマイペースに書いてくださいね』と言ってくれています。精神的な病や障害を抱えているライターさんは意外に多いのでしょうか。
5. あなたの記事も私の記事もすてき
世の中には素晴らしいライターさんがたくさんいますので、毎回比べていたら落ち込んでしまいます。そのため「私が一生懸命書いた記事も素晴らしいんだ!」と思いながら書いています。
何度も修正されることもありますし、2度とご依頼いただけないこともあります。修正はよりよい記事を書くためのチャンスです。あまりにも修正箇所が多いと苦しいのですが、私が書いた記事は私にしか書けないと信じて仕事をしています。(これがとってもむずかしい…)
一番大事。感謝の気持ちを伝える
私がライターとして記事を書けるのは、クライアント様のおかげです。ライター初心者の頃は実績も経験もないので自分で仕事を取りにいっていました。せっかく手に入れたチャンスなのに、文章力が足りないとお断りされてしまったこともあります。
「ライターに向いていないのかもしれない」ととても落ち込みました。でも今その頃の記事を見直してみると、私の文章力には改善点がいっぱいありました。そんな時期もありましたが今は直接ご依頼いただくことも増えてきました。ほんとうに感謝しています。
【白いダリア:感謝 / 豊かな愛情】
最後に
以上ライターとして心掛けていることを5つ挙げてみました。はじめのころは吉見夏実さんや他のライターさんのすごすぎる実績に圧倒されては、自分と比べて落ち込むこともありました。頭の中では意識していても比べちゃうんですよね。それが今はやっとライターと名乗れるところまで来れました。
だからもし文章を書きたい、在宅で仕事をしたいという方はやってみる価値ありだと思います。
ただし無理は禁物、ゆっくりでいいのです。