わたしがメンタルクリニックから精神病院に転院した6つの理由
こんにちは!
なんだか今日は転院について書きたい気分です。
転院はできればしたくないというのが本音でした。それでも踏み切ったのにはワケがあります。今日はそれを書いていきます。
私は今地元の精神病院に通っていますが、この病院に転院する前は9ヶ月くらいメンタルクリニックに通っていました。メンタルクリニックに通い始めたころは「この病院で治したい」と思っていたのですが…転院するしかなかったのであります(トホホ…)
なんで転院したのか
医師がテキトーだった
精神科医に期待しすぎてはいけないというのは心得ているが、ちょっとテキトーすぎやしないかと思うほどだった。
- 薬の説明なし
- 聞いても答えをにごされる
- 精神医療は難しいとよく言う
- 自分や身内が書いた本を勧めてくる
- 大手企業に戻った方が良いと言ってくる
- 生理が来ないから薬を変えたいと言うと治療をやめましょうかと言う
普通に考えてありえないだろう。
うつ状態がひどいときはすがる思いで頼っていたが、状態がよくなるにつれて「ここじゃ良くなるものも良くならない」と思うように。
そこの薬を飲んでいる間は生理がずっと止まっていた。母にも一緒に来てもらい「薬を変更したい」と伝えたが『じゃあ治療をやめますか』の一点張り。こんなこともあって信頼するのは難しかった。こんなもんなのだろうか?
診察回数もテキトーだった
診察は『月に1度でいいですよ〜』と言ってくれたので「ラッキー♬」と思っていた。もうその頃はうつ状態が過ぎ去っていたし「解放されたぜっ!」て感じだった。
しかし・・・
月1診察を2ヶ月終えると『やっぱり2週間に1回は来てください』と言われた。体調が良くなってきて安定してるのに5分診療のために3時間も待ってたまるか〜!!!結局月1診察は変えないまま治療が終わった。
待ち時間が長すぎて診療時間は5分
毎回3時間くらい待ちます。うつ状態がひどい人にはかなり過酷です。私も横になれる場所はありませんか?と何回か聞くほどでした。
それでいて診療時間はせいぜい5分です。
質問をしても『それはうつの症状ですから安静にしていてください』『あ〜それは大変でしたね』オンリー。対処法は安静にするのみ。
私はうつ状態の患者なんだからそんなこと分かってるわ!毎回怒りMAXでした。
医師を変えてみたけど微妙だった
2度目のうつ状態はその精神科医と治療をしたが、3度目のうつ状態は違う医師に変えた。転院するのは結構勇気がいるし、同じクリニックの女性の精神科医に診てもらうことにした。
そして3度目のうつ状態では強めの抗うつ剤(リフレックス)を飲むことになった。
診察中『うつ状態は踏ん張りどころよ!ここで持ちこたえなきゃ!』と言われたのが印象的。
いやいや持ちこたえてどうにかなるものじゃないんです。何回もトライしてみたわいね。
診断名がうつ病だった
通院しているうちにうつ病(または適応障害)ではないと思うようになっていた。病院に通っているときはうつ状態だからうつ病の診断がつくのも分かるんだけど「なんか違うんだよな〜」と納得いかなかった。
リフレックスを飲みながらあらゆる精神疾患について調べた。パーソナリティも含めて自分に当てはまる病気を考えていった。妹や母にも協力してもらって、このようなことはなかったかと症状を突き詰めていった。
双極性障害なんじゃないかと思った
症状をまとめていくと双極性障害に近かった。
- 夜は3時間寝ればOK
- 飲み会は基本的に毎日
- 土日も予定パンパン
- すぐにキレる
- テンションが高過ぎてついていけない
- いきなり散財する
- この生活で身体がSOSを出すとうつ状態になる
今までの経緯(最初のうつ状態の半年前から)をすべてまとめたファイルを作った。ちなみにこれはリフレックスのおかげでやり遂げられたと言ってもいい。
そのとき私は躁転していたのである。笑
転院した
ワードでまとめたファイルを印刷して母にも同伴してもらい、今の病院で初診を受けた。
【双極性障害の疑い】と診断され気分安定剤を飲むようになった。それ以降はうつ状態にもならず、イライラしたり散財するような症状は出ていない。そうして私の診断名は【双極性障害】となったのである。
以前はメンタルクリニックに行くたびに「ああ〜やだな〜」と億劫になっていたが今はそんなことはない。転院して良かったと思う。
転院は負担が大きい
無理に転院する必要はありません。
転院は不安を伴う負担がかかることです。
あまりにも医師を信頼できず、その状況をどうにかしたいと願うならでいいと考えています。
とにかく無理は禁物です。
医師との相性って本当に難しいと痛感します。
以上転院した理由でした。
▽今はこんな病院に通っています。